第 二 十 二 次 釜 ヶ 崎 騒 動

1990年10月2日〜7日

 

              10月2日 
                                       
              西成警察署員と暴力団員との癒着が発覚しマスコミに報道された。   
                                    
              労働者たちが西成警察署前で抗議し謝罪を要求した。
                    
              警察官は抗議する労働者の顔写真を撮影し、威嚇した。
                    
              抗議する労働者の数が増えてくると大量の機動隊が動員された。
                    
              小競り合いがあり、警察官が群衆の一人を引っ張ろうとした。
                    
              それを契機に罵声が飛び交い小石が飛んだ。
                    
              そして騒動へと発展した。 
 

上記は群衆の一人として居合わせた 斉藤俊輔氏の著書からの要約です。
警官の日常的な労働者への暴力が記されています。
「釜ヶ崎風土記」斉藤俊輔著 葉文館出版