私の今日この頃 (16)
2019年5月

村の歯医者
 
何年前だろうか、村の歯医者にかかったことがある。
当初は説明があったが、そのうちに説明をしなくなった。
レントゲンを撮ってもいっさい説明なし。
で、この歯医者にかかるのはやめた。
すでに治っていたのではと疑っています。

数年して歯の調子が悪くなり、村外の歯医者に治療してもらったことがある。
よその歯医者にかかったことはカルテ、X線写真ですぐわかる。
不快に思うだろうとわかっていたが、、、
車の運転も限界に近いことを意識し、で、また村の歯医者に行った。

21回通った。今回もまったく説明はなし。

2018年11月5日から  21回通院
11月6回 12月4回 1月4回 2月4回 3月3回
          
  
            歯科医師法第二十二条 
     歯科医師は、診療をしたときは、本人又はその保護者に対し、           
    療養の方法その他保健の向上に必要な事項の指導をしなければならない。
  

          
治療の異常さを感じて写真に記録することにしました。


通院19回目

3月4日

治療後1時間



とことん通い、人柱感覚で悪くなっていく歯の写真記録を撮り続けようかとも思いました。

歯が悪くなると歯だけで収まらずに全身に影響与えるようです。
ネットで調べますとアルツハイマー、脳梗塞などにも影響あるようです。
で、 もうこの歯医者にかかるのはやめました。




少し遠いけれど久留米市の
「たかき歯科医院」
に治療をお願いすることにしました。
http://takaki-shika.com/index.html



高木武夫院長にX線写真のコピーをいただきました。









A の部分 歯の根元が溶けている。 二つに割れている。
-------写真では2本の歯に見えますが、一本の歯が割れているのです。
抜歯しかないとのことでした。

Bの部分 黒っぽい部分が気になるので、大学病院で精密検査をし
 検査を終えてから治療ということでした。



大学病院へ高木医師が連絡を取り、紹介状を書いてくださいました。






久留米大学病院 歯科口腔医療センター
藤宮梨紗 歯科医師

病院の検査の結果、Bの部分に異常は見出せませんでした。とのことでした。

根尖性歯周炎
こんせんせいししゅうえん

抜歯しかないとの高木武夫医師と同じ診断でした。
成り行きで藤宮梨紗医師に抜歯をお願いすることになりました。





抜歯の前日

2019.5.21





藤宮梨紗 医師により抜歯手術

20分ほどで抜歯と糸縫いが終えました。
終始、やさしく声かけしていただきました。


抜歯後5時間経過

2019.5.22


抜歯後4日

2019.5.26





抜糸

抜糸後4日経過

2019.6.2


 

6月5日に藤宮梨紗医師の最後の診察受けました。
切り口はきれいになっているとのことでした。

藤宮医師には終始やさしく対応していただき、心より感謝です。

病院の医師はいつもマスクをして患者に対応しています。
「お願いがあります。一度マスクをはずしてお顔をみせてください」
「私の顔でいいのですか?」
明るく笑いながらお顔を見せていただきました。
私は顔を覚えることは困難ですが、表情、雰囲気は記憶できるのです。

数日前、久留米大学医学部歯科口腔医療センター のHPを調べました。
藤宮梨紗医師は臨床研修医(2年目)でした。
しっかりした頼もしい臨床研修医でした。
こんなすてきは女性医師に診ていただけて幸運だった。
幸せな気分を味わいました。

高木医師への手紙を預かりました。
病院の帰りに「たかき歯科医院」に寄ろうとしたのですが、
またまた道に迷いました。
明日電話連絡する予定です。
これからは「たかき歯科医院」に通うことになります。



一言も説明しない村の歯医者
と題して別ページで、もっと詳しく記す予定です。





心に強く残った映画
  

 ◎ かくも長き不在




監督:アンリ・コルピ
観終わってから調べたのですが、
ヒロインのアリダ・ヴァリは「第三の男」のあの女優さん。
気がつかなかった。  すっかり魅了されました。

23歳ごろに観たのですが、タイトルだけは鮮明に記憶にありますが
内容はほとんど記憶にありませんでした。感動しなかったのでしょう。
今77歳、感動しました。名作だと思います。

戦争の悲劇を描いた名画はたくさんあると思いますが、
私が観た数少ない映画の中の名作は
「ひまわり」 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
「キルソドム」 監督:イム・グォンテク(林 權澤)
そしてこの 「かくも長き不在」



 2019.6.5


私の今日この頃 (17)


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